1日中、観光地やおすすめスポットを回って歩いた夜はしっかり休息が必要ですよね。翌日の予定も最大限楽しむためにはホテルでの過ごし方もとっても大切なんです。
ホテルの部屋は乾燥しており、肌荒れや喉のイガイガなどに悩まされると疲れがなかなか取れません。次の日もしっかり楽しめるよう、ホテルの乾燥対策をして過ごしましょう。
そこでこの記事では、ホテルの部屋が乾燥しているときに手軽にできる対策方法を紹介します。ホテルの乾燥を防止するための持っていきたい対策グッズについても紹介するので参考にしてくださいね。
1日歩き回って疲れた!滞在先で快適に睡眠するのが翌日も楽しむ秘訣!
リフレッシュするための旅行が帰ってきたらなんだかドッと疲れた…と感じないためには、ホテルでどう過ごすかが重要なポイントになります。
とくに旅行中は行きたいスポットや観光地などを回って、くたくたになりますよね。ホテルのベッドでゆっくり寝ることで疲れを癒すことができますが、部屋の乾燥が睡眠を妨害してしまい疲れが取りきれなくなる要因になるんです。
1日の疲れをしっかり取るためには、くつろぐ時間や体のケアをする時間も大切です。マッサージやストレッチ、お風呂にゆっくり浸かってリフレッシュするなど工夫しましょう。
また慣れないベッドでもぐっすり寝られるよう、15時以降はカフェインの摂取を控えるのも安眠しやすくなるポイントですよ。
意外にも室内の乾燥が疲れの原因に!ホテルが乾燥している理由
「部屋でリラックスしたいのに、なんだか寝付けない」「旅先では肌荒れや喉のイガイガで体調を崩しやすい」そんな方は、部屋の乾燥が体に不調を招いているのかもしれません。
実際ホテルの構造は、外の騒音が室内に響かないよう気密性が高い設計になっています。外気を遮断し温度管理する設定のため、一般的な建物よりも乾燥しやすいのが特徴です。
ホテルによっては20〜30%ととても低いので、肌トラブルや喉の痛みを感じやすくなってしまうんです。
部屋が乾燥していると、埃も舞い上がりやすくなってしまい寝ている間に口や鼻から取り込んでしまうことも。普段はアレルギーや風邪などの症状になりにくい方でも、極度の乾燥ゆえに体調不良になりやすいでしょう。
鼻詰まりや喉風邪などで、睡眠が妨害されると次の日の予定にも影響しますよね。旅行中の日程を体調万全で楽しむためにも、ホテルの部屋の乾燥対策をしっかりして睡眠の質を高めましょう。
・抵抗力が低下し、ウイルスに感染しやすくなる
・インフルエンザウイルスが長く威力を保つ
・埃が舞い上がりやすい
・肌が乾燥しかゆみやカサつきが強まる
・喉が詰まったような感じがしてうまく声が出せない
部屋でできる乾燥対策とは?
マスクをして寝る
寝ているあいだに、口や鼻から舞い上がる埃やウイルスを吸いこまないためにマスクをして寝るのがおすすめです。マスクをして寝ることにより喉の乾燥やウイルスの侵入を防げますよ。
濡らしたタオルをかけておく
乾燥を防ぐために簡単にできる方法は、入浴後の体を拭いたバスタオルやタオルを部屋にかけておくことです。掛ける場所がないなら、椅子の背やカーテンレール、ベッドの背もたれやキャリーバッグの持ち手など掛けましょう。
ポーダブル加湿器を用意する
旅行時にペットボトルを使って簡単に加湿ができるアイテムを持っていくのもおすすめです。サイズもコンパクトで手持ちのペットボトルに装着するだけととても簡単。
自宅では卓上加湿器としても使えるので、旅行時のホテル用に1つ用意しておくのもいいですね!
バスタブに熱めのお湯を溜める
乾燥がひどい部屋の場合、お風呂のドアを開けたまま熱いシャワーをバスタブに出して蒸気を発生させましょう。熱いお湯で一気にシャワーで貯めることで、部屋の湿度がしっかり上がります。
そのまま湯船に入ってリラックスするのもいいですし、就寝前の乾燥対策として湯船に溜めるのもいいですね。バスタブから溢れ出ないよう注意しながらお湯を溜めてくださいね。
バスタブがない部屋なら、熱いシャワーを流しておくだけでも効果的ですよ。
こまめな水分補給
定期的に水分を補給するのも滞在中のホテルでは大切です。室内にミネラルウォーターが置かれている場合や滞在先で購入するなどして、1〜2時間ごとにコップ1杯ほどの水分補給を行いましょう。
1度にたくさん飲まずに、少しずつ飲むようにしてくださいね。
目元の乾燥を防ぐアイマスク
色々なものを見たり、紫外線にさらされた目元はそれだけでも乾燥がすすみます。さらに部屋が乾燥していると目の充血や目元のカサつきが悪化してしまうでしょう。
そんな目元の乾燥や疲れを癒すためにおすすめなのが、蒸気で目元をじっくり温めるアイマスクです。眼精疲労の軽減はもちろん、睡眠の質が向上するメリットもあります。
ホテルでできるおすすめの疲労回復法も紹介!
歩き疲れた足に着圧ソックス
足のむくみや疲れた足の筋肉痛には着圧ソックスがおすすめ。夜用の着圧ソックスは、寝ている間に足首やふくらはぎに適度な圧がかかり血流やリンパの流れをアップさせます。冷えやむくみの予防になるのでおすすめですよ。
湯船があればゆっくり浸かる
38度ほどのぬるめのお湯に浸かると、血流が増えることで新陳代謝が活発になり体がリフレッシュします。とくにちょっとぬるいと感じる程度の温度がおすすめ!副交感神経を刺激することで、リラックス効果が高まり入眠しやすくなります。
深い眠りや疲労回復効果で、その日の疲れをしっかり回復させることができますよ。
クエン酸や鉄分を積極的に摂り入れる
旅行中は好きなものをたくさん食べて、ついつい食生活も乱れがちに。胃腸の不調などで睡眠が妨げられないためにも、疲労回復や胃腸の調子を整えるサプリを摂り入れることも大切です。
とくに胃腸の働きを整え、疲労回復効果のあるクエン酸や鉄分がおすすめです。手軽に摂れるサプリやグミなどを積極的に摂り入れるのもいいですね。
ホテルで乾燥対策して1日疲れた体を回復しよう
・マスクをして寝る
・濡らしたタオルをかけておく
・ポーダブル加湿器を用意する
・バスタブに熱めのお湯を溜める
・こまめな水分補給
・目元の乾燥を防ぐアイマスク