韓国の冬は、場所によっては氷点下10度以下まで下がるところも多いんです。
そんな極寒の韓国ですが、その時期は航空券やホテル代が安いこともあり、韓国旅行に行くのにおすすめです。
寒いからこそ楽しめる韓国のグルメやチムチルバンなど楽しめるスポットも満載！冬の旅行も大満足できる韓国旅行のポイントを紹介します。
冬の韓国に行こうか迷っているなら、ぜひこの記事を読んで冬の韓国旅行を楽しんでくださいね！
韓国旅行は航空券の値段が安い1・2月がおすすめ
韓国行きの航空券やホテルなどの価格が下がるオフシーズンは連休のない6月や1月ごろ。とくに冬の時期は、平均気温がマイナス3度以下隣とにかく寒いので、日本からの観光客も少なく料金も割安になる傾向があります。
しかしその冬の時期、とくに12月末から3月上旬は韓国ではセール真っ只中！！ファッションアイテムやコスメなどがお買い得になる時期でもあるんです。
そのため、ショッピングを楽しみたい方はこの時期もとてもおすすめ。浮いた航空券代でショッピングが楽しめますよ。
また冬ならではの韓国の楽しみ方も満載！雪と織りなす絶景スポットや、冬だからこそ美味しい韓国グルメなども楽しめます。冬の韓国旅行は狙い目ですよ！
12〜2月の韓国の気温は？韓国の冬が寒いのはなぜ？
なぜそんなに韓国は寒いのか？それは、シベリアやモンゴルからの大陸奥地の寒気が直接流れ込んでくるから。日本は冷気が本陸に届く前に対馬暖流によって暖められるのでそこまで寒くありませんが、韓国はシベリアから近く盆地のため冷気が届いて溜まりやすいんです。
そのため、極寒の韓国を旅行するなら万全の寒さ対策が必須！おしゃれは二の次でも、しっかりとした寒さ対策を行うことで寒い韓国旅行も楽しめますよ。
ソウルの冬デートはここがおすすめ！絶景スポットを紹介
景福宮（キョンボックン）
冬の雪景色がとくに美しい景福宮（キョンボックン）。青空と白銀に包まれる古宮の景色はまるで韓国ドラマに入り込んだような感覚になります。
韓服を着るのも景福宮の魅力の1つ。冬ならではのチマチョゴリにファーベストを着て写真を撮れば、まるでドラマの世界に降り立ったかのような気分になりますよ。
広蔵市場（カンジャンシジャン）
1905年に作られた公設市場である広蔵市場。この市場の魅力は屋根付きで冬でも暖かく過ごせる点です。熱気あふれる市場を寒さに凍えながら見なくて済むのはポイントですよね！
韓国グルメ定番のグクスやキンパ、チヂミなどはもちろん、トレンド感のあるカフェや韓国地酒が並ぶ新店舗などどんどん進化しているんです。
インスタグラムやSNSで発信している店舗も多く、おしゃれでポップな外観はインスタ映えすること間違いありません。洗練されていて、どこかかわいい韓国雑貨屋さんも多く、しっかり楽しめますよ！
楽園洞（ナグフォンドン）
韓国の冬の味覚、アンコウや白子を食べるならこのスポットがおすすめ。観光客が多く集まるソウルよりもローカルで昔ながらの老舗食堂が軒を連ねます。
ソウル中心地よりも低価格で食べられると、韓国通にもおすすめのスポット。低価格な食堂は、クレジットカードが使えない店舗もあるため現金は必須です。
本物の韓国グルメを思う存分食べたいならぜひ出かけてみてくださいね。フォトジェニックな雰囲気で、タイムワープしたようなレトロな雰囲気も魅力です。
汗蒸幕（チムチルバン）
体が芯から冷える韓国でのお楽しみスポットがチムジルバン（低温サウナ）です。アカスリやオイルトリートメントをしてくれるようなスポットもあり、韓国式のサウナを楽しみたい方におすすめです。
冷え切った体を温めたいときや、飛行機が深夜便でほかに行くところがないときに行くのもおすすめ！24時間営業のところも多く、時間を気にせず楽しめます。
最近では、カフェやホテルのようなおしゃれで洗練されたスポットも増えていますが、昔ながらのチムジルバンもレトロで素敵ですよ。価格も安価で気軽に入れるので、冬の韓国旅行の体験スポットとしてぜひトライしてみてくださいね。
冬の韓国旅行の服装は？おすすめ冬コーデを紹介
おしゃれよりも防寒対策が必須
韓国の冬は凍てつくような寒さと冷気で体の芯から冷えてしまいます。そのため、おしゃれ第一で薄着でいくと寒くて耐えられません。そのため防寒対策はしっかりして出かけましょう。
韓国ではボリュームのあるダウンコートを着る人も多いので、それを真似するのもおすすめ。それでも日本で着ることはあまりないので購入するのに躊躇しますよね。
そんな人は手持ちのコートのなかにウルトラライトダウンなどを重ね着して風がなかに入らない工夫をしましょう。ヒートテックや裏起毛付きのタイツやニットなどを着るなどしっかり防寒対策をしてくださいね。
雪道も歩きやすい防水性の靴を持っていこう
韓国では氷点下になると雪だけでなくみぞれのような雨もよく降ります。その後、雨が凍って滑りやすくなることもあるので注意しましょう。とくに坂道が多いエリアでは滑って転ばないよう、細心の注意が必要です。
店舗の前に敷かれているマットも凍って滑りやすくなっていることもあります。マットの下に水が溜まり凍ることで、マットが滑って転けてしまうことも。怪我のリスクを避けるためにも滑りにくい靴やブーツを持参してくださいね。
屋内は暖房が効いていることが多いので脱ぎ着できるものを
外は極寒の寒さの韓国ですが、室内は暖房や韓国由来の床下暖房（オンドル）があるため暖かいので安心してください。暖かい店内でショッピングを楽しんだり、暖房の効いたカフェや食堂で韓食を食べると逆に暑くなってしまうことも。
そのため外を歩くときはしっかりとした防寒を、室内ではコートやアウターを脱いで過ごせるよう脱ぎ着しやすい服装で出かけるのもポイントです。
こちらの記事では、冬の韓国旅行におすすめのファッションアイテムを23種類紹介しています。ぜひ参考にしてくださいね。
冬の韓国も魅力いっぱい！冬だからこそ楽しめるスポットに出かけよう
冬に行きたいスポットへの行き方や乗り換え、店舗ごとの住所を知るのに欠かせないGoogleマップ。韓国内での乗り換えに使うアプリなどもネット環境がないと使えません。
そこでおすすめなのが、韓国でも使えるグローバルWi-Fi。韓国旅行を計画しているなら、ぜひグローバルWi-Fiを今から準備してくださいね。
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